私たちについて

The MIC Educational Foundation は、
教育を軸に、学びの機会と未来を選ぶ力を支えるために活動するNGOです。
私たちは、目の前の課題に応えるだけでなく、
その先にある人生や暮らしにまでつながる支援が必要だと考えています。
一度きりの支援ではなく、人の可能性に寄り添いながら、
続いていく支援のかたちを大切にしています。

ロゴについて

このロゴは、人と人が支え合い、想いや学びがつながっていき、それが花開く様子を表しています。
それぞれ異なる背景や立場を持つ人々が集い、未来へ向かって歩んでいく。そんな願いを、このシンボルに込めています。

設立の背景

2025年の夏、フィリピンを襲った台風25号。
その被害が落ち着いたあと、セブで暮らすスタッフから届いたのは、
日常を失った家族や、濁った水に浸かった家の様子でした。

私たちは「今必要なのは、応急的な支援だけではない」と感じるようになりました。
暮らしを立て直すには、時間や仕組み、そして支え続ける手が必要です。
そこには、学びの場を守ることも含まれています。
学ぶ機会を失えば、その先の未来まで閉ざされてしまうからです。

この想いを一過性の支援で終わらせず、継続して届けていくために、
The MIC Educational Foundation は生まれました。

私たちの目的

人の力で、未来をつくる。
その土台として、教育を支える。

The MIC Educational Foundation は、
教育を軸に、次の3つの柱を大切にしながら活動を行っています。
The MIC Educational Foundation は、教育を人生の土台と捉え、
人が自ら未来を選び取る力を育むことを目的としています。
災害や困難な状況に直面したとき、暮らしを支えることは欠かせません。
しかし、それだけでは人の人生は前に進まないと、私たちは考えています。
学ぶことは、知識を得るためだけでなく、自分の可能性に気づき、
次の一歩を選ぶための力になります。
私たちは、人の力を信じ、教育を通じて、続いていく支援のかたちを築いていきます。

私たちの活動3本柱

教育支援の強化

私たちは、教育を「知識を増やすこと」だけでなく、自分の未来を考え、選び取る力を育てる土台だと捉えています。活動の中心は、日本語教育の無償提供です。文字や語彙といった基礎だけでなく、学び続けるための習慣づくりや、相手に伝える力を育む学習サポートにも取り組みます。
また、将来の選択に関わる基礎知識についても、現地の状況や年齢に配慮しながら、丁寧に扱っていきます。学ぶことを「続けられる」環境を整えることも、私たちの役割です。

目 的

学びを通じて、将来の選択肢を広げる力を育みます。

内 容
  • 日本語教育:基礎〜日常会話、読み書き、学習習慣づくり
  • 学習サポート:学校課題・レポート作成に必要な「伝える力」の支援
  • 学びの継続支援:学習環境(教材・学びの場)の整備、学習機会の継続
  • ライフスキル教育:将来の選択に関わる正しい基礎知識(性教育など)を、年齢に配慮して扱う
  • 安心して学べる場づくり:学びの心理的ハードルを下げる運営(参加しやすさ・継続しやすさ)

災害時の迅速支援

災害時には、まず「今、何が必要か」を見誤らないことが重要です。
私たちは現地との連携を軸に、状況を確認しながら支援内容を選定し、生活に必要な物資を中心に、速やかに届けます。そして緊急対応だけで終わらせず、回復までの過程を見据えて、暮らしと学びが少しずつ戻っていく支援につなげていきます。

目 的

必要な支援を、必要なタイミングで届けます。

内 容
  • 状況把握:現地スタッフ・協力団体と連携し、ニーズを確認
  • 物資支援:生活必需品(衛生・水・食・寝具など)を中心に選定し支給
  • 二次被害の予防:衛生環境の悪化を防ぐための支援を優先
  • 回復期の支援:生活再建に向けた“次の一歩”を支える支援
  • 学びの再開支援:学習環境の復旧・再開を意識した支援

継続的な活動設計

支援を続けるには、想いだけではなく、仕組みが必要です。
私たちは現地スタッフや協力団体と連携し、支援先の状況を確認しながら、活動内容を定期的に見直し、継続的に実行できる設計を行います。
また、他のNGO・NPOとの協働も視野に入れ、できることを丁寧に積み上げることで、支援の質と継続性を高めていきます。

目 的

一過性にせず、続けられる支援の形をつくります。

内 容
  • 支援先の選定:現地状況と支援の優先度を踏まえ、定期的に見直し
  • 活動の実施サイクル:定期的な支援活動(継続前提の運用)
  • 会議・連携:教育支援/災害支援の会議を通じた方針整備
  • パートナー連携:他のNGO・NPO、現地組織と役割分担・協働
  • 記録と透明性:支援の内容・学びの取り組みを記録し、共有できる形に整える

最後に

2025年の夏、台風25号によりセブ島で暮らすスタッフやその家族が被災し、
日常を失った状況を知ったとき、私たちは「支援を一度で終わらせてはいけない」と強く感じました。現地とのやり取りを重ねる中で、暮らしの再建や子どもたちの学びを守るためには、継続して動き続ける仕組みが必要だと気づかされました。
その想いを形にするため、教育支援と災害支援を長く続けていく
新たな枠組みとして「The MIC Educational Foundation」を設立しました。
私たちは、状況に応じて必要な支援を届けながら、寄せられた想いを透明性をもって社会に還元し、人の人生に寄り添い続ける活動を積み重ねていきたいと考えています。
ミックグループが大切にしてきた「善いことをする」という価値観を、この活動を通して、より広く未来へつないでいく。その覚悟を胸に、これからも歩みを続けていきます。

ミックグループ代表  春木 磨碑露